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社会人スタートの知恵 朝が起きれない。朝が苦手。朝、自分で起きる方法。

白い時計と白いマグカップ。朝のイメージ 社会人スタート、再スタートのアイデア
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学生時代と違い、就職すると途端に「遅刻」特に「寝坊」に対する世間の許容度が変わります。

朝、一人で起きれないという方は意外と多いと思います。かく言う、私もそうでした。その努力のレポート(それほどたいそうなものでない)です。

社会人になると「寝坊」への許容度はほぼないと思った方がいい

学生時代の甘さが就職しても残っていると手痛いことになるかもしれません。社会人になったら「寝坊」への許容度はほぼないと思った方がいいです。

寝坊対策の過去

私自身は若いころから40代まで、朝、起きるのは全くの苦手でした。毎朝、家族に起こしてもらう、または、自力で起きれなかった場合、起こしてくれるよう頼んだりしていました。

しかし、40歳代にしての初めての単身赴任で変わりました。単身赴任という状況なので、朝は自力で起きなくてはいけません。

ホント、人間って変わるんだなあと実感した次第です。

朝の起床のしかた。自分で起きられるようになるメゾッド

では、どんな努力をしたのか振り返っていきます。

まず、目覚まし時計を大音量にする

私は若いころから目覚まし時計は大音量のものを使っていました。しかし、家族に起こしてもらっている間は、大音量の目覚まし時計で目は覚ますのですが、起床までは行きませんでした。お恥ずかしい。

一人暮らしが始まるにあたって大音量の目覚まし時計を3個用意しました。

1つは昔ながらのベルが鳴るタイプの目覚まし時計です。「じりりりりっ」というベルの大きな音が不快で眼が覚ましやすいという理由からです。

しかし、このタイプの目覚まし時計は盲点があり、アナログな構造なので、なんと「鳴らない日がある」ということです。ぶつけた振動とか何らかの原因でならない日があることがわかりました。しかし、自分は起きないのですからこのことに気づくのは至難の業です。

もう2つはデジタルタイプのものです。しかもそれぞれに2回時間をセットできる機能があるので、計4回鳴らすことができます。

しかし、この時計にも盲点がありました。電池がなくなってくると音が小さくなることでした。

大音量の目覚まし時計は隣近所に迷惑になることも

こうやって大音量の目覚まし時計をいくつもかけていたのですが、気をつけたいのが

「隣家との壁が薄いと大迷惑になる」

ということです。

住んだ家がマンションの端の部屋だったので、隣家と反対の方へ頭を向けて寝るように部屋の配置を工夫しました。

こうすると、こちらも隣の物音が気になることも減ります。

隣家との壁が薄かったことは、「早く起きよう」とする切迫性にもなっていたのかとも思います。

あと、留守の時は目覚ましのベルやアラームを切るようにしましょう。旅行などで不在時に大音量で鳴っていては目も当てられません。

前日、早く寝る。 生活リズムを整える

じつは、これが一番大事です。ついつい夜更かししてしまう癖がありましたが、すっかりなくなりました。

私の場合は一人暮らしが始まった時は起床時間の7時間前には起きるよう、就寝時間を決めました。毎朝7時が起床時間でしたので、毎日12時には布団に入るようにしていました。

しかし、早く布団にはいっても「なかなか寝付けない」という方もいると思います。

実は私も極度の寝つきの悪さでした。

とにかく、床にはいるようにはしていたのですが、工夫を考えました。

寝る前にアルコールを飲むのは控えた方がいい

寝る前にアルコールを飲むようにしてみました。適度な飲酒はいいのだとは思いますが、私はトイレが近くなって、睡眠の質に差し障るようになったので、就寝前の飲酒は控えました。

前日、早く起きる。日中、疲れることをする(普通の生活でよい)

きちんと起床したい日の前日に遅くまで寝ていると、当然、寝つきは悪くなります。ですから、前日は日中は少し眠いくらいがいいと思います(昼寝をしないように!!)。

そして、日中に適度な運動・活動をすることです。わざわざウォーキングなどをするということではなくて、何か出かける事などをするということです。前日、日中も部屋の中でのんびりしていると疲れがたまらず、夜、寝つきが悪くなります。(ここでは、きちんと起床する日のスタート日の前日は休日を想定しています)

就寝で床に就いてから物事を考えない。スマホは見ない

私は就寝時にいろいろ考える癖がついていました。今考えるとそれが、寝つきの悪さの第一の原因だったのかもしれません。

床についたら

「無」

になりましょう。

少なくとも、重いことやくよくよすることは考えたり、思い描がかない方がいいです。

スマホは目から刺激が入るので寝つきが悪くなるとのことです。

床についたら

「すべて対応は明日」

と、完全に割り切りましょう。

朝の目覚まし時計のセット時間

朝の目覚まし時間のセット時間は少し早い目にして、少々ならば二度寝しても大丈夫な時間からなるように時刻をセットしました。なんせ鳴るのが6個以上(スマホのアラームも複数、動員する)あるので、少々、二度寝しても起きれそうです。しかし、鳴ったアラームを切ってしまうと鳴る時計が減ってしまうので、完全に起床して床から立ち上がる時まで、アラームは「スムースボタンしか押してはいけない」とマイルールを決めました。意外なことに、意識が乏しい中でも、そのことは守っているようです。

最大限の対処をしてから

このような最大限の準備をして起床に臨みました。

前日は疲れることをして、早く寝て、当日は決まった時間に大音量の目覚まし時計がいくつも鳴る。そして起きる。

このことを繰り返していたら、1~2カ月くらいでなんとスマホのアラーム程度で何時にでも起床できるようになっていました。

「人間って変わるものなのだ」

と我ながらびっくり、また、嬉しくなったのを覚えています。

起床を改善して「自分を変えて」みませんか?

番外編 イヤホンで音楽をならす。

学生の頃、ラジカセ?から音楽を流して起床していました。しかし、大音量で曲がかかると家族に大迷惑だったので、自分なりに工夫して、なんと

イヤホンをしたまま寝ていました。

しかし、それだと寝ている間にイヤホンが耳から取れてしまうのでイヤホンを耳にテープで貼って固定していました。

この方法はかなり起床できたのですが、耳にイヤホンをテープで止めていたため、耳がだんだんかぶれてきたので、やむなく辞めました。

まあ、気が付いた工夫は何でもやってみましょう。

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