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Acrobat ReaderでPDFファイルの「名前を付けて保存」が見つからない場合の対処法 バージョンの元に戻し方も

ペン立てとキーボード ビジネスとPCワーク
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Adobe社のPDF閲覧ソフトAcrobat Reader(アクロバットリーダー)は現在無料で配布されており、PDFファイルを開くのに使われている方も多いと思います。また、無料版なので制限があるとはいえ、簡単な線や文字を追加する機能などもあり重宝しています。ファイルを加工したあと「名前を付けて保存」で変更後の状態で保存することが可能です。

注意:この記事の内容はAdobe社の公式見解ではありません。

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「名前を付けて保存」が見つからないケース

簡単な設定ですが文字も挿入することができるため、行政提出書類の様式など、で活用できます。自筆ではなく、パソコン文字でキレイに文書を作成することができます。そのため、閲覧用の無料アプリといえども、「名前を付けて保存」は極めて重要です。

Acrobat Readerは2022年に新バージョンがリリースされました。さて、最近、Acrobat Readerがアップデートを行い、PDFファイルを開けると突然、テーマが変わっていてびっくりすることがあります。とはいえ困ったことに「名前を付けて保存」が見当たりません。これは大変困りました。

結果、解決したので備忘録的にメモします。

「名前を付けて保存」が見当たらなくなった場合の対処法

1.Acrobat Reader上の画面左上の横棒三本線(ハンバーガーメニュー)をクリックします。

アクロバットリーダーの操作説明の画像

2.メニューが表示されます。

アクロバットリーダーの操作説明の画像

3.「別名で保存」をクリックします。

アクロバットリーダーの操作説明の画像

4.「名前を付けて保存」が出てきました! あとは、保存先のフォルダを指定して保存します。するとこれまでの通り名前を付けて保存ができます。

Adobe Acrobat Readerを元のバージョンに戻す方法

新バージョンに切り替わっても、名前を付けて保存は出来るのですが、操作性を考えると手間でストレスです。そのため、元のバージョンに戻したい場合の方法です。

1.画面左上の横棒三本線(ハンバーガーメニュー)をクリックしてメニューを表示させます。

アクロバットリーダーの操作説明の画像

2.「新しいAcrobat Readerを無効にする」をクリックします。

3.「Acrobat Readerを再起動」とのダイアログが表示されるので「再起動」をクリックします。

アクロバットリーダーの操作説明の画像

4.自動的に再起動して、元のバージョンに戻ります。

一般的にソフトがアップデートされる際には、必要なプロクラム更新が行われます。中にはセキュリティ対策が強化されるなど、重要なものも含まれます。アップデートを元に戻す場合はデメリットも理解したうえで設定してください。

アクロバットリーダーはかなり汎用性の高いソフトですので、急に大きく画面構成がかわるとまごついてしまいますね。

(追記)バージョンアップの際はセキュリティーの向上など、使い勝手以外の改善も行われることがよくあります。その時その時のバージョンアップで何がバージョンアップされているかを確認していただき、元のバージョンへ戻すことは自己責任でお願いします。基本はバージョンアップするようにした方がいいと思います。

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