ワードプレスのアクセス解析にGoogle アナリティクスを設定してみます。
当初、プラグインのJetpackをすでに導入しておりアクセス解析は可能な状況でした。しかし、Jetpackは解析内容の項目が少なく、アクセスのない今は問題ないですが、今後のことを考えると心もとない感じです。そのため、Google アナリティクスを導入することにしました。Google アナリティクスはアクセス解析ではもっともポピュラーで高性能なものです。もちろん無料で使えます。
まずGoogle アナリティクスを設定する
まずはGoogleアカウントが必要です。現在お持ちのGoogleアカウントでも結構ですし、ブログ管理用、アクセス解析用に新たにGoogleアカウントを作ってもよいです。アカウント作成途中でしきりに「今使っているアカウントをとりあえず使う」というようなリンクに誘導されるますが、そうでない場合はキャンセルでいいでしょう。
SiteKitを導入する
まずはSiteKitを導入します。WordPressの管理画面の左側メニューから「プラグイン」の上にカーソルを置くと、その右側に出たメニューから「新規プラグインを追加」をクリックします。
SiteKitが見当たらない場合は右上にある「プラグインの検索」に「SiteKit」を入力して検索します。
「SiteKit」が見つかったら「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが終わったら「有効化」をクリックして、導入は完了です。
導入が完了しましたら、WordPressの左側メニューに「SiteKit」が表示されますので、そこから操作を始めることができます。SiteKitはさまざまな用途で使えます。
プラグインのSiteKitを使えばGoogle Analyticsは簡単に設定できる
Google Analyticsの設定が簡単にできるのでやってみました。チェックを入れるだけで良さそうなのでやってみると、Googleのアカウントへのログインは必要です。上記で作成したアカウントでログインし見事にグーグルアナリティクスの導入に成功しました。きちんと数字が反映するまでには48時間くらいかかると書いてあるので気長に待って、また表示を見てみましょう。
Site Kitを使えばチェック一つ入れるだけでGoogle アナリティクスが使えるようになりましたが、プラグインを使わず手動で設定する場合はWordPressの必要箇所にGoogle アナリティクスのタグを設定しないといけないので結構、煩雑です。
Googleアナリティクス自体の設定もしておいた方がよい
ただ、SiteKitのダッシュボードで表示される項目はGoogle アナリティクス自体のサイトで表示される項目よりは少ないです。やはりGoogle アナリティクス自体の設定は必要です。GoogleアナリティクスのサイトとWordPressとSite Kitとの同期化が必要です。
これからブログを始めるかたへのアドバイスと注意
プラグインは何でも入れればいいというものではない
①Googleアナリティクスを簡単に設定する方法としてプラグインのSite Kitを使用することを紹介しました。WordPressには数多くのプラグインがあります。プラグインはWordPressのオプションのようにさまざまな場面で便利ですが、プラグインどうし、またWordPressの各テーマとの相性があります。使われるWordPressのテーマの説明で使用を避けた方がよいプラグインはないかの確認はされるようにお勧めします。
Google アナリティクスの設定自体は早い目にしておく
②多くの先輩方のアドバイスとして「ブログ開設当初はアクセス数は見ないように」とよく言われています。数カ月実質ゼロが続くのはつらいことですのでそれでやる気をなくさないようにとのアドバイスだと思います。確かにそのように思いますが、見ないのと設定しないのとは違うので、設定は早くにしておきましょう。Googleサーチコンソールの設定にはGoogle アナリティクスの設定はあった方がいいです。